「月終わりのことを『みそか』というらしい。12月の終わりは『大みそか』
新年の初めに『よし、今年は!』という気分になる人はいるが、毎月・・・いや、
毎日の初めに『よし!』という気持ちになることも大事なことなのではないか。
『初心』は大事である」
(プレジデント範士、2010年年頭のご挨拶)
続いて、その時の範士との稽古後。
「最後の小手。あれだけの打ちを『打たれる』ということは、逆に言えば、
それだけこちら側(範士の側)に近づいているというか、合気に近くなっていると言える。
あの小手までに2度ほど誘ったのだが、それに乗らなかった。それは、まだ合気でないと
見たのか、それともまだ相手に乗り切れていなかったのかは自分自身で分析してみるといい。
これからは、見せかけの動きに乗らない。あるいは、相手がその動きを見せた時に、
こちらから打ち抜いていく。出させたところに応じる、ということが大事。
言葉にしてしまえば、それは当然なんだけど、それを身体で表現することは、大変なこと。
それこそ身体で覚えていくしかないんよ」
・・・思えば、「打たれること」は決して悪いことではないと思えたのは、
この言葉があったからだったか・・・。
範士の言葉は、時に厳しく、そして示唆的である。
本日は、「丑年にあたってのお宝文章」をマニアック先生から頂いた。
それはおいおいご紹介することにしますが、約10年前のプレジデント範士の言葉と、
mini98自身の姿勢に、今の自分が勇気づけられるとは思っていませんでした。
だから、
今の自分の努力はきっと、
将来の自分自身を励ますことにもなる。
よし。
人気ブログランキングに参加しています
お願いします!
posted by mini98 at 23:20|
Comment(0)
|
稽古記録
|

|