2020年11月30日

5000円の弁当

震災時「5000円の弁当」で儲けた店が3ヶ月で閉店した理由



公民の授業で、中学生たちに、


「私企業の目的は利潤をあげること」


と教えます。
そのこと自体は、私たちに保障された権利であり、
個人の財産を守ること、幸福を追求していくことは当然のこと。


これまで何度もここで言ってきたことなので、
「またか」と思われるかもしれませんが、
mini98がママゴトみたいな自営業をやっていた時、
ちょうどhirotaiさんとタイダイの寒稽古に参加しようと車を走らせていると、
お客様からお仕事の電話がmini98にかかってきました。

「はい、大丈夫です。ありがとうございます!」と返答するmini98を見て、
その電話を切った後一言。



「mini98さん、今の『ありがとう』は教員時代には多分言えなかった言葉ですよね」



私は、その言葉が本当に嬉しかったし、その通りだなと思ったのを覚えています。
教員に復帰した今も、その時の気持ちは忘れないようにしているつもりです。



人を相手にする仕事というのは(考えて見れば仕事というのは全てそうかもしれませんが)
お金のやり取りの前に「人間同士の信頼関係」がまず成立しているかどうかが必要。



食料が不足していて、みんなが困っている時に、
「5000円の弁当」を売るような真似はしたくない。




コロナ禍の中で経済活動が停滞している、という。
こんな時だからこそ、「信頼」が商売の大事なキーワードになるのではないかと。




人と人との付き合いということで言えば、
稽古も同じ。
「5000円弁当」のような稽古にならないようにしなければ。








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posted by mini98 at 22:54| Comment(1) | 稽古記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
何度かこの話は、話題にあげていただいているのですが、改めて失礼極まりない私の発言は、赤面の極みです。お許しくださいませ。

会社経営者だったころに考えていた「ありがとうございます。」の言葉は確かに真言でした。
でも、教員に転職した今だって、「ありがとうございます。」はたくさんあります。

学校の関係者はもちろんですが、hirotaiの目の前にいる子どもたちにです。

「ありがとう」といわせてくれて「ありがとう」


そんな感じでしょうか。
Posted by hirotai at 2020年12月01日 21:39
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