2019年11月22日

仕事の流儀

プロフェッショナルとは何か。



イチローが、東京での引退後、
シアトルのファンに向かってこんなことを言っています。







毎日同じ情熱を持って、自分のやるべきことをやること。



「初心忘るべからず」とは、
「プロ意識」についての言葉だと思いました。



mini98にとっての初心。



教員としては、教員を辞めて、なんちゃって自営業を始めて、
タイダイ寒稽古にhirotaiさんと共に参加した時の行きの道中でhirotaiさんから言われた、


「mini98さん、今の『ありがとう』は、教員時代には言えない一言ですね」と言われた時ですかね。


自分を教員にしてくれているのは、生徒であり、保護者の存在である。
教員に復帰して、改めて教員でなかったあのときかけられた言葉が、mini98の教員としての今に活きていると思います。




剣士としての初心。
子どもの頃から飽きっぽく、書道を習っても、ピアノを習ってもすぐ辞める。
でも友だちから誘われて始めた剣道だけは、続いたわけです。

「mini98、よし!まっすぐ!いいぞ!」と、褒めてくださった浅原先生の言葉が嬉しくて、
がむしゃらに面を打った日々。


ただ「剣道が上手になりたい」とだけ思っていたあの頃。
試合では結果が出ず、なんの実績もなく、それでも剣道が好きで。




なんの疑いもなく、
自分のやるべきことがわかっていて、
それを淡々とやり続けること。


それが「プロフェッショナル」ということなのだ。







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posted by mini98 at 23:33| Comment(4) | 稽古記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ごぶさたをしています。
>「mini98さん、今の『ありがとう』は、教員時代には言えない一言ですね」と言われた時ですかね。

わたしが運転する車の助手席でのmini98さんの様子は今でも覚えています。
「ありがとうございます」の前に「あー」と顔をあげられ、おじぎをしながら話されている姿に、当時会社経営者として成功していた私が、いかにも高飛車な態度でmini98さんに接していたんだなあと恥ずかしく感じています。

その節のご無礼をお許しください。
Posted by hirotai at 2019年11月23日 22:22
「プロフェッショナル」のお題からはずれるかもしれません。
最近、剣道の授業を「あたりまえを疑い、異なるを楽しむ」というテーマをたてて授業研究をすすめてきました。手ごたえを感じており、21世紀を生きる子どもが剣道という問題解決を使ってどのように伝統文化を考えるかという方向が見えてきたように感じてきたこのごろでした。

「教員生活10年目。俺もなかなかいい仕事をするようになってきたわい。」天狗になって剣道に関わっていました。

その日は、八段の先生に稽古をお願いする日でしたが、仕事が遅くなったので、「やむなく」道中の町道場に寄り道をし、八段の先生との稽古はあきらめることにしました。

その道場では、初心者の小学生がかかり稽古をしていました。普段来ない先生が増え、基立ちが増えたことは指導者サイドは喜んでいましたが、子供からすると、掛かる先生が増えると負荷が増えます。

小学生は一気に大変な状況になりました。
hirotaiの基立ちは、「空く」ようになってきました。(続)
Posted by hirotai at 2019年11月23日 22:34
そこに、遠くから、「空いている」hirotaiを発見した女の子が、「メンの中じゅう口にして」「ヤ―」と叫びながら走り込み、懸ってきました。

直後、hirotaiはなぜか、面の中からぽろぽろ涙が流れてきました。

「打つべきところを打つ」「空いたところを打つ」のは剣道の基本。
それを「捨て身」で打つのが面打ちです。

この女の子が渾身に打ってきた捨て身の面。hirotaiに打てるだろうか。
八段の先生と初心者の子供を天秤にかけ、「やむなく」小学生の相手をしていたhirotaiの態度を脳天から打ち破られました。

稽古後、礼をしましたが、女の子に頭があがりませんでした。

教師はこわい仕事だと思います。「先生」と呼ばれるうち、「剣道が楽しい」と子供に囲まれるうち、自分のなかで何か勘違いが始まり、その勘違いが自分の初心をかき消してしまうことがあり得ます。


あらためて、子供の純粋な捨て身に遭遇し、自分の甘さを思い知らされました。
Posted by hirotai at 2019年11月23日 22:46
hirotaiさん
遠征から帰ってまいりました。

高速道路を走っていて、今回もあの時と一緒でmii98が助手席でしたので、
あの時のこと思い出してしまいました。

自営業の厳しさは、いまだ「なんちゃって自営業」だったmini98にはわからないかもしれません。でも、あの時の印象は強烈に残っています。

さて、これもなんだか私が言うと上から目線で申し訳ないですが、
hirotaiさん、大変いい経験をされましたね。
mini98も、生徒の思いとかけ離れた「教育という名の押しつけ」だったり、
「実経験の無い、誰かが言っていたような言葉かけ」などなど、ダメダメ教員の典型みたいな
部分をことごとく生徒に指摘され、コッパみじんに打ち砕かれた経験がいっぱいあります。


でも、生徒から学ぶという、教員にとって一番大事なことは、
「それを感じる感性」を教員の側が持ち合わせていないと何にもなりません。


私も教員として、
もう一段ギアを上げる時期だなと感じています。


お互い頑張りましょう。



Posted by mini98 at 2019年11月24日 22:51
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