2019年08月25日

さて、問題です!

国民体育大会中国ブロック大会、
審判員として参加してきました。


ブロック大会は、高体連主催の試合と違って、
「10秒以内に技を出すか、つばぜり合いを解消しなければならない」というしばりと、
「引き分け」がありません。



少年男子、女子の部に参加する選手たちも、当然そのことはわかっているので、
より正しい鍔迫り合いと、そこからの打突、中心を取り合う剣道に徹する・・・と思いきや、
そのことを逆手に取る選手もいるわけで、試合が始まるやいなや鍔迫り合いとなり、そこで初めて発声・・・
あとはひたすら「ワンチャンスにかける」試合展開・・・これ展開っていうのかな?
でも、一本が命取りになるリーグ戦を戦う選手・監督にとってはそうなる心情も理解できる。


もちろん審判が試合を作ってはいけないけれども、
同時に「試合の活性化」をはかる使命を審判は背負っているわけで。


剣道試合・審判規則・細則
規則第17条(諸禁止行為)
1、不正用具の使用
2、相手に足をかけ、または払う
3、不当な押し出し
4、場外に出る
5、自己の竹刀を落とす
6、不当な中止要請
7、その他、この規則に反すること。

細則16条
(7、その他、この規則に反することとは)
1、相手に手を掛ける。または抱え込む
2、相手の竹刀を握る。または自分の竹刀の刃部を握る
3、相手の竹刀を抱える
4、相手の肩に故意に竹刀をかける
5、倒れた時に相手の攻撃に対応せず、うつ伏せなどになる
6、故意に時間の空費をする
7、不当な鍔迫り合い、打突をする


こう書いてある。
だから「高体連と違ってこの試合は、いくらでも鍔迫り合いをしてもいいし、解消しなくても良い」ではないのだ。

「剣の理法を全うしつつ、公明正大に試合をし、適正公平に審判する」

ことが求められていることになんら変わりはない。



8月も終了しますが、本当に「いい勉強」をさせていただけたと思います。




我が県、各部門本当に惜しいところで中国ブロック代表を逃しました。
試合後、我が県選手団にプレジデント範士が言われていましたが、

「どの県も技術的・実力的にも差はない。だから、これからどうやって強くなるか。そのことを考えた時、
考えなくてはならないのは、剣道具をつけていないところでいかに強くなれるかを考えていくということではないのか」

・・・ということなのでしょう。
自分も含めて、精進しなければと思いました。



さて、ここでタケ先生からのリクエスト剣道問題。
以下の状況で、主審はどういう宣告をするべきか?


試合時間内で赤白両者、それぞれ反則を1回づつ。
そこで試合時間終了。

延長戦に入る。


そこで、両者同時反則があった場合の、主審の宣告・旗の表示はどうするべきか。


試合審判規則・同細則に基づいてお答えください。
(答えはコメント欄にお願いします)






あ、忘れていました。
今回ブロック大会に審判として参加した我が県の「オッさん」たちです(笑)


IMG_1090.JPG






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posted by mini98 at 20:50| Comment(0) | 稽古記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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