先週からの課題。
一拍子の素振りの復習。
「素振りを『打ち切る』ことが大事。20本振るのなら、20本がひとかたまり
なのではなく、一本一本打ち切っていくことの積み重ねだという考え方で振らないと、
自分の身につかない」
回数も大事だが、「この一本!」の意識が大事なのだ。
基本稽古は、切り返し、打ち込み、
間合いの出し入れからの面の工夫。
「素振り」のときの意識で、一本一本。
これだけでもかなりきつい。
「ハイ、ではいったん休憩する人はしてください。
時間もないので、そのまま稽古に入ってもいいですよ」
と、プレジデント範士。
素振りからの意識が、休憩すると途切れそうだったので、
そのまま稽古に入る。
稽古の後半になるほど、
「これこれ、こういう風にして打ってやろう」
という意識が出てくる。
それで、打突がうまくいかなかった時に、失敗した原因の矛先が相手に向いてしまう。
ということが自覚できた。
そういう時の自分はみじめだなあと。
相手を感じて、そこに集中していれば、うまくいかなかった時も、
それは自分のせいだと反省できる。
途中、ミズ先生に完璧な返し胴を打たれる。
ショックで崩れ落ちそうなくらい(笑)
それと、コガ先生に対して、面すりあげ面が出る。
いい感じで打てたけど、身体の捌きがイマイチだったかな?
打って反省、打たれて感謝です。
稽古後、後片付けをしていると、
「mini98くん、ちょっと!」とプレジデント範士から声がかかる。
「今日は、いくぶん先がかった稽古をしているなあと見ていたんだが・・・
ただ、気になったのは左手の握りが甘いんよね。自分で気付いてるか?
(打ちが)行った時は多分しっかり握っていると思うんだが・・・
ちょっと手を貸して。」
と、mini98の手を握られ・・・(*^^*)ポッ
「・・・こういう感じよ。ここがしっかり締まってないんよ。
だから、構えた時の攻めの気分が打突に乗っていってない。
そこがつながらなければいけんと思うよ」
範士、ありがとうございました。
気持ちと身体はつながっている。
気持ちをつなげようと思ったら、身体の使い方を考える。
身体を正しく使えれば、気持ちもつながりやすくなる。
無意識というものも、
もしかしたら、身体の使い方にヒントがあるのかもしれません。
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