2020年01月31日

マラソン大会練習。

この時期の生徒たちは「マラソン大会」の練習。


授業の空き時間に体育の時間がハマったときは、
生徒と一緒に走ることにしています。


ここ数年続けています。
ここ数年、担任でも何でもないmini98が生徒と走ってるのはかなり特異なことでしたが、
若手の担任の中には、自分の空き時間に自分のクラスが走っている時は、自分も走る担任が増えてきました。


ただ、私は自分の健康のためや、
生徒との交流を目的に走っているわけではありません。



生徒を校外で走らせるわけですから、危機管理の面から教員の人数は多い方がいい。
体育の教員だけでは回ってない時間もあるし、もし「ここへ駆けつけてください!」と要請があった時に、
生徒がどこを走っているのか体育教員以外の教員が誰も知らないのはよろしくないとの判断です。



いつもは経験の浅い中学生と一緒に走る。
しかも一番最後尾の生徒と一緒に最後まで付き合うことに決めています。



しかし、今日は。
中学生は体育の時間がなく、
高校生のみ。しかも複数のクラスが走るので、教員の数も足りている。

「だから、走らんでもいいかな・・・」とも思ったのですが、

たまには自分の記録も測ってみようと思って。
速いタイムの生徒とともに走ってみました。
何とかの冷や水?確かに寒かったけど(笑)



さすがに速いタイムの生徒たちにはピューっとおいていかれましたが、
気持ちの良いくらいおいていかれましたが。



久しぶりに「自分との勝負」ができました。




結果。




体育の教員にタイムを伝えると、




「あ、それ中一のだいたい20位くらいですね」




・・・だそうです(笑)




現在、体力は中一なみの55歳(笑)
いつもは中三ぐらいには上がるんですがね。
今年はどうなるか。





あ、やっぱり自分のために走ってるか(笑)




ちなみに、
mini98が走ることによって、
それを嫌う最後尾の生徒たちが途中歩かなくなり、
その学年の総合タイムが上がるという効果は、
毎年必ず確認されております。




これ、貢献してますよね(笑)




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posted by mini98 at 22:33| Comment(0) | 稽古記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月30日

来た道、行く道。

高3が受験態勢に入り、
授業が抜けたため、時間割を調整して本日は早退。
認知症の母を見舞いに。




「母さん(誰か)わかる?」と聞くと、



「ギリギリわかる」と言い、ニッと笑う。
さすが元美容師、わが母の笑いのセンスはさすが(笑)
この人の息子として、これは受け継ごう。


ただ、話しても同じ話がずっとループする。
息子が大学を卒業する話、就職する話を5回。
娘がまだ結婚していない話を4回。
父が死んだ話を3回。
近所の母の親しかった方が亡くなられた話を3回。
(それを数えてる自分もどうかと)



人間力のぶつかり合いも、
相手がこうだと、ぶつかれない。
こういう場合すごく疲れるのです。


子ども笑うな来た道じゃ、
年寄り笑うな行く道じゃ。


自分の「意識」が通用しない年になった時に、
自分の中に残る「意識」は何なのだろうか。
自分は「自分」でいられるのだろうか。



その前に、


「今」自分は自分をしっかり意識しているのだろうか。


自分の「今」があいまいで、
どうせ「将来」もあいまいになるのなら、
そんなこと考えなくてもいいのかなあ。



いやいや。
「今」を生きること。
それが剣道。


ならば、今、しっかり剣道しよう。




お母さん、ありがとう。






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posted by mini98 at 22:52| Comment(0) | 稽古記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月29日

人間力のぶつかり合い

崇菱会稽古。


稽古前、お銀さんから先日の都道府県予選会のことについて聞く。
試合そのもののことはもちろんであるが、mini98が気になったのは、
選手の態度や競技役員の仕事ぶりについて。



一年生大会が「レベルも格も」素晴らしかったお話はしましたが、
それは、選手の一年生はもちろんだけど、審判と競技役員を兼ねて大忙しだった二年生たちの態度・姿勢によるところが大きい。
大会会長の代理で正面に座っていたmini98の横で、審判長だったT 先生が、

「mni98さん、あの第一会場の主審の生徒、どこの高校かわかりますか?」と聞いてくる。


いや・・・ごめん、わからん。


「そうですか。でも、姿勢・態度がすばらしいですよね。決勝の主審に推薦したいんですが」


確かに。判断も的確だし問題ないんじゃないかね?


あるいは、掲示・時間計測の生徒(審判を兼ねています)が、ホイッスル が鳴らない非常事態に対して、
すかさず「時間です!」と会場に響き渡る声を出してことなきを得たことなど。
これは、選手だけでなく、審判・役員が試合に集中していた結果です。





お銀さんのお話を聞いて、非常に残念な気持ちになりました。





この話はここまで。


さて稽古。
本日のプレジデント範士による基本稽古は、基本中の基本。


素振りの面打ちと実際の面打ちとを一致させるということ。


そこに気持ちを乗せて、
打ちを「決め」て。


mini98的には、何か「桜木哲史ー最後の闘い」に通じるものがあって、
気持ちが入りました。


このことが、その後の稽古に活きたのだと思います。



「人間力のぶつかり合い」
「これが自分の剣道!ということを示し合うような」




これまで範士からアドバイスしていただいた言葉。



「ああ、こういうことなのかもしれないな」と思えた瞬間があった。




まだまだ遠いけれども、
確実に前には進んでいるな。






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posted by mini98 at 23:29| Comment(0) | 稽古記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月28日

稽古を喜びにつなぐ

「剣道というのは非常にありがたいんですよね。どうやってもね、これで終わりってのがないんですよ。
ここまでやったから、これで満足ってのがないんですよね。剣道をやっている中で、常に自分に
『問いかけられているもの』があるんですね。そういう中で、自分で答えめいたものを出す・・・
出ない答えの方が多いです。レベル的に考えれば。でも、それを何とか出来ないかなという思いで、
これからもやっていくんではないかと思いますね」
(『桜木哲史ー最後の闘いー』剣道日本三月号)




DVDー非常に見応えがありました。

本そのものー書物として読み応えがありました。(特に『剣日アーカイブ2』三橋秀三、湯野正憲、井上正孝範士対談しびれました)

「やはり、新ルールは欠陥ルールで一本立ちはできないルールです。新ルールだけでは誰がやっても審判ができない。
新旧のルールを併用してやっているから、審判ができるかっこうになっているんでしょう。だからダメだと言っているのです。
ルールは審判の憲法だから、ごまかしちゃあいけない。憲法を作る精神がそんなことじゃダメだと言っているのです」

「今の剣道界には『剣道教育』というのが乏しい。技術指導はあるけれども、剣道教育が非常に欠けている。
これを一番大事にしていかないと本当の剣道にはならないし、また剣道がみんなから謳歌され、評価されている
ような結論は出ないと思う」

「剣道はやっぱり体験行で、その直感的体験行の修行が知性とか理性とか、科学に耐えるだけの内容になって、
しかも哲学的な思索に対しても対話ができるような剣道指導者というのが少ないんですよ・・・」







天才なんていない。
努力の結果が全てだ。


人間は、自分に対する「言い訳」を思いつく天才だと、
自分自身を振り返って思うのである。





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posted by mini98 at 23:59| Comment(0) | 稽古記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月27日

しっかり負ける。

保身にはしらず、捨身の覚悟で。
自分の身を捨てて、自分の身を守る。


勝ちたい。
打たれたくない。
負けたくない。


本当にそのことを得ようとすれば、
負けること。
打たれること。
負けること。
を知ることからしか得られないのである。


その覚悟で相手の前に立ち、
実際には相手に打たれない。相手を傷つけない(負かさない)



この矛盾することを、
成立させる。



相手を攻めるということは、
相手に打たれにいくことと似ている。
「打たれること」と「打つこと」の境目は、最後までわからない。




IMG_0037.jpg





ここが、人生と剣道の通じるところだと思う。





負けてたまるか。
しっかり負けてやるぞ。








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posted by mini98 at 22:30| Comment(0) | 稽古記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月26日

かっこいい!




何というか。
単純に「かっこいい」ですよね。


色々マニアックな話をしてますケド、
究極「カッコいいか、カッコよくないか」が判断基準だったりする。







この「潔さ」も、単純にかっこいいわけです。



何だか最近、稽古に関しては「心折れる」ことも多かったのですが、
勇気づけられた気がします。





「自分ができると思ったことは、必ずできるとは限らない。だけど、自分が出来ないと思ってしまったら、
それは絶対に出来ない」(イチロー)





不可能の反対は、可能ではない。
挑戦である。
(ジャッキーロビンソン)





結局、「ただ一生懸命やる」ということなのだなあ。




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2020年01月25日

地区1年生大会

わが地区の高校一年生大会。

今回は初めての試みとして、個人戦導入。審判員を、これまで高2男子に限定していたのを、高2女子に拡大しました。
団体戦は男子5人戦、女子3人戦で実施。



開会式の挨拶で、
「試合のレベルは選手が決める。試合の格は審判が決める」の言葉を紹介し、
高1の選手、高2の審判員に「喝」を入れたつもりだったのですが・・・



いやー
選手も、審判も頑張りました。
レベルも格も高い試合になったと思います。


高2の審判を担当した生徒は、その会場の補助役員も兼ねていたのですが、
例えば、試合時間終了の合図のホイッスル の故障で音が出なかった時に
「時間です!」と咄嗟の判断で大声を出すといったような「瞬間善処」が完璧にできていました。(パチパチ)


(その前に、ちゃんと点検しとけよ、というツッコミはなしです(笑))




ただ、男子も高1だけで5人そろう学校や、女子も3人そろう学校がまれで、
3人4人2人の学校が多々見られたことは、会の運営上、今後の検討事項です。




うーん。
剣道人口増やしたいですね。




さて、
これから地区委員の新年会です。
A先生、K先生のお疲れ様でした会を兼ねています。
よって、早めのブログアップです。


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posted by mini98 at 17:44| Comment(0) | 稽古記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月24日

私は死ぬ、私は生きる。

結局剣道は、「自分」と「自分」のぶつかり合いである。



その「自分」って何なんだと思ったのが先日。
最初の「ごまかし」を繕うための「ごまかし」は、
結局、最後まで自分自身の「自分」を定めることができず、
中途半端な稽古内容につながった。




剣道とは、自分を自分すること。





湯野先生の言葉の意味を実感した瞬間であった。










私は死ぬ 私は死ぬ

私は生きる 私は生きる


見よ、この勇気あるものを。


この毛深い男が、太陽を呼び輝かせる。


一歩上へ、さらに一歩上へ。


そして一歩、さらに一歩上へ。


太陽は輝く。




稽古して、一体何を得ようとしているのか。
それを自分自身に問う。



私は死ぬ。(から)
私は生きる。(ことができる)



そして、一歩上へ。





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posted by mini98 at 21:27| Comment(0) | 稽古記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月22日

嘘の上塗り

何かをごまかせば、それをごまかすためにさらにごまかすことになる。
それは、他人にはわからなくても、自分自身が一番わかっていることで。


そんなごまかしで稽古したって、
そこに「誇り」など生まれるはずもなく、
「人間力」と「人間力」の凌ぎ合いなどできるはずもない。
だから、ごまかしてやろうと思う気持ちが、
そのまま稽古にもでる。



普段の甘さが、
稽古に現れるのだよ。
もっと自覚せい。


バカものが!



・・・と、自分自身に言ってみる。







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posted by mini98 at 23:45| Comment(0) | 稽古記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月20日

染め直し完了!

剣道着染め直し、完了しました。
思い立った時に一気にやったので、びふぉーあふたーの写真撮ってません。
でも、満足のいく仕上がりになってます。
(ネームも含めて、ぜーんぶ紺色に染め上がっちゃいましたが(笑)でもこれは想定内)


作業自体は簡単です。
14リットルの水に染料と溶剤を混ぜて、
剣道着をつけ込み、空気に触れさしたりしながら何度か作業を繰り返し、
一度乾燥させて、もう一度色止め剤を溶かした水に漬け込んで、乾燥させて終わりです。



文章にすると簡単なんですが・・・



実際はですね。
乾燥させるために脱水するのが一苦労。
(洗濯機でやればいいじゃないかって?そんなことツマ(刺身のそばでない方)に言えるわけないじゃないですか)



乾燥させる際にあちこちに藍色の痕跡を残してしまい、
それでまたツマ(刺身のそばでない方)に睨まれ・・・カーテンは私が洗濯します・・・はい・・・。



家庭でやるのは、
不可能ではない。
でも、大変だった(笑)



次やるとしたら、
業者さんにお願いしたい。




(「是非そうして」とそばで刺身のそばでない方が言っています)




でも、藍色って、やっぱり美しいですね!




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2020年01月19日

ピンクのシューズ

「天皇杯第25回 全国男子駅伝」(ひろしま男子駅伝)テレビで観戦しました。

かつて地元で「アジア大会」が開催された時(26年も前のことですが・・・)
マラソン競技の走路員のお手伝いをしたことを思い出しました。

沿道の皆さんの方を向いてお仕事してたので、
選手が走っているところをマジマジ見るわけにはいかなかったんですが、
そのスピード感や選手の息遣いを感じることができて、
すごくワクワクしたことを覚えています。

マラソン選手のスピードは、
mini98の全力疾走レベルです(笑)
それで42.195キロを走るんんだから・・・すごいですね。


さて、
ずっとテレビを見ていたわけですが、
気になったのが、各県選手の「シューズの色」です。



まー何と「ピンク」の多かったこと。



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今話題の「厚底シューズ」ですね。
箱根駅伝もそうでしたが、今回も記録ラッシュの大会となりました。



巷では、このシューズがドーピングみたいな「規制の対象になるのか、ならないのか」が話題になっています。



道具と選手との関係。
これ、剣道でも「軽量化」とか「打突部位の狭小化」とかを考えた剣道具の使用について、
問題になっています。まだ、規制ではなく指導の段階ですけれど。



シューズ等の問題については、
mini98は、道具の進化はあって良いし、これまでもそうだったと思っています。
陸上だけでなく、いろんな競技で新素材の使用とか、新しい技術が採用されて、記録は塗り替えられてきたわけですから。
今回のシューズだけ槍玉にあげられるのはおかしい気がします。


剣道の道具問題については・・・
例えば、もう「洋銀の面金」なんて、みんな付けてませんよね?
mini98が最初に自分の給料で買った面はまだ「洋銀」でした。



今考えると重くて・・・
それに比べると、身体への負担は減りましたよね。



あと、クラリーノみたいな合成皮革。
耐久性や、手に入りやすい等の問題ですかね。


そういう、使う人のことを考えて改善されているという視点とは違って、
「有効打突となる部位を少しでも小さくして、相手に不利な状況を作ろう」とか、
「剣道具の『防具』としての機能は無視して、とにかく軽く、動きやすいように」とかいう選手の「思い」が、
あるいはそれを忖度した業者によって生み出された「道具」は、




逝ってよし。
規制してよし。




剣道具における技術革新が進んでも、
それでも、やっぱり、
「鹿皮」や「国産真竹」が良いとなるのは、
我々剣道家が、「文化を継承する」という任務と、
「芸術家」としての感覚と言うか・・・そういうものを大事にしているからではないですかね。




道具を生み出す職人と、それを使うものの関係。





「剣心が伝わらなかったら、剣術は伝わらなかった」




道具を大事に扱って、
精進する。





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posted by mini98 at 18:45| Comment(0) | 稽古記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月18日

丹田呼吸

自分の身体を自分自身でコントロールする。


「そんな当たり前のことできるに決まってる」とは、
剣道をやったことがある人ならば言えないでしょう。


そうしてはいけないことがわかっているのに、
そうできない。そうならない。
もどかしい思いをしてきましたよね。
お互いに。



スマートウォッチってものを買いました。
毎日つけたまま寝て、散歩し、仕事しています。
心拍数から、睡眠の状態や、歩いた距離とか、ペースとか、心拍数とか、
その日の天気とか降水確率とかわかっちゃうし、
お買い物や、電車もそのまま乗れちゃったりする。
ついでに「mini98さん、そろそろ立って運動しましょう!」とか、
「mini98さん、今日は昨日より動いてませんね」とか、
「今日はよく頑張りましたね」とか言ってくるし、
何より、時間までわかっちゃうんです。(これは当たり前か)




便利なんだか、
うっとおしいんだか。



その中に「呼吸」というアプリがあって、
深呼吸のタイミングを(ご丁寧に)知らせてくれるのですが、
mini98はそれをある意味無視して「利用」しています。


そうなんです。



自分の身体を自分自身でコントロールできない・・・のですが、
呼吸だけは、自分のペースでコントロールできるし、
それで心拍数も変わったりする。
これまでも「呼吸」の大切さはわかっていたつもりですし、
研究もしてきたつもりですが、スマート君のおかげで、身体の変化が数値化されて、
その重要性について改めて考えさせられました。









ということで、「ポチッ」としてしまいました。





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2020年01月17日

備忘録

人間力と人間力の凌ぎ合い。




自分がこれまでやってきた「剣道」の全てを持って、
相手の前に立つ。
まずは、それができるか。
そこには、自分以上も、以下もない。自分きりである。
(何も足さない、何も引かない)



これまで出会った生徒や、保護者や、上司や、同僚や、仲間や・・・
どう対峙してきたかも含めて、相手の前に立つ。



そこで自分がどう動けるか。
そこに、これまでの自分の「人生観」「剣道観」が出る。



それで負けたら、
それはそれでしょうがない。



「打たれることの肯定」とは、
決して敗者の負け惜しみではないのです。
かといって、「学歴は関係ない」と、東大出てから言ってみたい的な意味でもない。




剣道は、打たれてこそ強くなる。
人生は、逆境を経験してこそ強くなる。





だから剣道って、続ければ続けるほど強くなっていくはず。




それは、自分だけでなく相手も同じ「人」として、
同じことを考え、自分を高めようと努力しているわけです。




相手を、自分と同じ「人」として尊重する。
そこから、そこからしか「凌ぎ合い」は始まらない。



「対立と調和」





mini98備忘録。






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2020年01月16日

人間力(じんかんりょく)

生きるもの全ては、時間、空間、人間(じんかん)の 三間を離れてこの世に存在することはできない。この三間を整えていくことが、現場を再建する原理だ。
(森信三ー哲学者・教育者)



剣道は剣の理法の修錬による
人間形成の道である
(言わずと知れた『剣道の理念』)



「気と気の争い!
一歩も引かない気概と気概のぶつかり合い!
人間力の凌ぎ合い!」
(プレジデント範士)





人間(にんげん)と読むか。
人間(じんかん)と読むか。



けれど、あえて言おう!
剣道とは、『じんかん』形成の道であったのだ!!




『じんかんりょく』を鍛える=思わずの打ち=反射



動画紹介。






さすがBB先生。
これ、「じんかんりょく」感じます。




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2020年01月15日

何も足さない。何も引かない。

崇菱会稽古。
プレジデント範士による基本打ちは、切り返しからの「応じ技指導」へ。

攻め合いからの面に対して 応じ技 OR 擦り上げ面
さらに、それ(応じ技)を狙っている相手に対してどう対応するか。


その中で圧巻だったのは、
「面を攻めながらの小手」ですね。
プレジデント範士が示範されたのですが、

へたくそ剣道理論での動画では良くわかりませんが、もう道場中に「パクッーーー」という乾いた音が鳴り響く。




打たれたミッキーは、その場にへたり込みそうになる(笑)



いやいや・・・範士の示範の相手はとっても勉強になるのです。
だからがんばれミッキー(とブログには書いておこう)



その後の指導稽古。
会長先生に一番かかり!
テーマは「何も足さない、何も引かない」(笑)・・・私の年代の人は分かりますよね?
あれこれ考えず、ただし一歩も引かない。
こうなったら、意地と意地とのぶつかり合いや!・・・の状態に自分を追い込んでいくこと。
そこで相手に対して自分がどう動くかを打たれてもいいのでじっくり味わう。


という意味の「何も足さない。何も引かない」であります。


相変わらず遅れる。
でも、何度か打たれながら思ったことは、
そういう状態に追い込まれたときに、竹刀でなく「意識・気持ち」がグッと相手に切り込んでいけた時、
遅れずに竹刀が振れた打ちが数本。

そして、そういう場面に自分を追い込まなければならない時に、
引いてしまい、そういう時に相手の反撃を受けるパターンが多いことも(やや)自覚できた。






これが「無意識のための意識」かと。









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2020年01月14日

無意識のための意識

ヒロダイ稽古。
本日は、プレジデント範士(名誉師範)、ハラータ先生(主席師範)に加えて、ダーホン先生が第5代新師範として参加されました。

プレジデント範士の提案により、週によって範士に学生がかかる週と、一般剣士がかかる週が分けられることとなりました。
本日はまずプレジデント範士とダーホン八段、その後一般剣士のかかる週。mini98は普段にないジャンケンの勝負強さを発揮し(笑)
それに続く2番手ゲット!


じっくりと範士とダーホン先生の稽古を拝見することはできなかったのですが、
小気味よいキレのある打ちが持ち味のダーホン先生でさえ、範士の前では十分な「爆発」をさせてもらえないというか・・・



・・・そこをいかに「爆発」させるかだよな〜とか、気楽なことを思いながら(笑)



最後はダーホン先生のお株を奪うような、範士の鋭い小手が決まる。




さて、プレジデント範士との稽古。
範士の「気」を感じることができるか、それで引き出されることがあってもいい。
・・・と決めて挑んだはずなのに、
破れない、挑めない、遅れる。

もちろん「爆発力」など発揮できるはずもなく。


最後は、範士ご自身がよく使われる「思い切り下を攻めて」範士を割っていく!!いざ!



ググーッと間合いを詰め、範士の足元をつく気持ちで!



・・・しかし、範士の剣先はピクリとも動かず、
逆にmini98が間合いを詰めた刹那、スパッと面を撃ち抜かれる。



「相手の機会を捉えようとはしていても、まだ遅れるところがある。遅れないためには常に「アンテナ」を立てておいて、
相手の変化を感じ取れるようにしておくことが大事。今は相手が反応したところを見てそれから意識して行動をしているから、
どうしても遅れる。意識してというのは大事だが、そこを反射で打てるようにする工夫を積み重ねていくことではないか。
いずれにせよ、それは打たれて覚えていくしかないのだ」


まさに、範士の最後の面がそれで、
相手に和して動じず、正しい基本の面を「反射」で打つ。



続いて、ショックから立ち直れぬまま(笑)ダーホン八段との稽古。
同じように遅れたところを面。
対応しようとして(というとかっこいいが、めくられまくって)手元が上がったところを小手。
最後は最初と同じような(しかも最初よりも確実に)出鼻面をいただいて終了。


「・・・打つと決断して、それを実際の打突に結びつけるまでが遅い。それはなぜだろうか・・・迷い?
とにかく、そこをどうするかが一番の課題だと思う」



大学稽古はこれから早朝稽古となり、その後は長期オフとなる予定。
いつものことだが、この期間をどう過ごすかが大事だと思います。





こだわって、こだわり抜いた先に、
こだわりのない世界がある。




「上手になると思いすぎないこと。上手にならなくても、元々だという考えが大事です。
そうすると上手になる。ギブ・アンド・テイクみたいに、与えたからください。
稽古したのだから当然上達させてください。段もください。
上達とか、段とかばかり考えないで、ただただ稽古すればいいのです。」
(『百歳までの剣道』岡村忠典著ー大祢一郎範士の言葉)



無意識の打ち
のための
意識。


勝ちたいとか、
昇段したい以前に、
こういう世界を、自分も見てみたい。


そう思えた稽古でした。



先生方、ありがとうございました!



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2020年01月13日

文化は爆発だ!

IMG_0001.JPG


剣道着の染め直しまで手が回りませんでしたが・・・
(これはまた後日実況します)
古い剣道具の染め直し、完了しました!



先週末から寒気が(するような気が)して、頭がボーッとして、
熱が出て(来るような気がして)きて・・・週末を静かに過ごし、
今日は朝からくしゃみと鼻水が止まらず。



その様子を、そばでずっと(・・かといって心配するでもなく)
見ていたツマ(刺身の横でないほう)が一言。







・・・それ、鼻炎じゃない?






は?ビエン?
ビエンって?


いや、mini98の周りで、これまで「いやー毎年この時期は大変なんっすよー」とかいう同僚たちを、
「大変だねー」と言いながら、自分には縁がない問題だと思っていた、
あの・・・ビエンですか?

つ、ついにmini98にもやってきたのですかね?
(み、皆さんつらい思いをこれまでされてきたのですね・・・)




ということで、鼻炎の薬を飲んで、
本日は自宅で勉強と読書。





この本は、プレジデント範士にお借りした本の中に、
「気」についての本があったので、mini98なりにそれについて資料を集めた中の一冊です。



この中に、「丹田と指の法則」というものがあり。



@両手を大きく広げた時、左手の小指と右足の親指を結んだ線と、右手の小指と左足の親指を結んだ線は丹田で交差する。
A手の小指、または足の親指(付け根の部分も含む)、あるいは手の小指と足の親指の両方に力が入った時は、丹田にも力が入る。



例えば、左手小指ー丹田ー右足親指ーの繋がりと考えて構えてみる。
同時に左足親指ー丹田ー右手小指の繋がりを意識してみる。




この両方のラインの「バランス」というか、
そういうつながりを考えて構えると、
古来から左手小指や左足湧泉が重要視されているのか理解できる気がします。
でも、そこだけではないんですね。もっと身体全体のバランスを考えないと。





問題は、これからどう「爆発」させていくかです!





(剣道)文化は爆発だ!




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2020年01月12日

認知症の第一人者が認知症になった






「認知症の第一人者が認知症になった」





NHKの特集を拝見しました。
(画像がなかったので音声で)


音声にも有りますが、「家を出かける時の鍵の話」は、娘さんによると実際もう家を一人で出ることもなく、鍵もかける事はない。
だから、経験のないお話をされているわけです。


「生きているという『確かさ』が実感できなくなる」という言葉が番組中何度も出てきます。
人ごとではないなと。



認知症の第一人者として、患者とその家族を支えることに一生をかけてきた長谷川さんが、
認知症になって発する「自分は何のためにがんばってきたのだろうか」という言葉の重みに涙しました。





それでも、番組を見ていて、mini98がハッとしたのは、





「君自身が認知症になって初めて君の研究は完成する」




という長谷川さんの先輩の言葉です。







人というのは、
自分が生きているという確かさを追い求めていった人生を歩んだ結果、
その確かさを人生の最後には手放さなければならない。
これは、誰にも平等にやってくる現実です。






だったら、何のための人生なのか。




それでも、
懸命に「今を生きる」ことに徹する。





その境地はわからないかもしれないけれども、
それでもそこに一歩でも近付きたい。
剣道家というのは、そういうものではないのかと。





切なくも、
勇気をいただいた番組でした。





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2020年01月10日

剣心を伝える

先日カシラと布団を組み直した小手ですが。
藍を塗って新品?に復活させました!


Before



After



この小手の布団はもう生産されていないとのこと。
これからも大事に使っていきたいと思います。



今度は剣道着の染め直しにも挑戦します。
染料は購入済みです(笑)実況します。
こういう作業は楽しいのは楽しいのですが・・・



竹刀も剣道具も「風前の灯」状態です。
剣道を「日本文化」とするならば、文化消滅の危機です。



我々剣道家が、求めているものが作られていくわけですから、
「とにかく安く」を求めれば、生産業者はコスト削減を追求するし、
結果、職人さんは生活が成り立たなくなる。
安いものを追求すれば「品質の良いもの」は消えていくという悪循環。
安さは確かに魅力。でも、それでいいのかとも思います。



良くも悪くも、
我々が求めている方向に世界は動いていく。



剣心が伝わらなかったら、剣術は伝わらなかった。




ともかく、「剣道具は消耗品」という考え方はやめましょう。
mini98も、微力ながら「剣道文化」を支える努力を続けたいと思います。






ちょっと、この前の竹刀職人さんに連絡をとってみよう。







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posted by mini98 at 23:14| Comment(0) | 稽古記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月09日

不動智

不動智神妙録


江戸時代の禅僧沢庵が、柳生 宗矩のために書いたもの。



その中に「不動と申し候ても、石か木かのやうに、無性な る義理にてはなく候。向ふへも、左へも、右へも十方八方へ心は動き度きやうに動きなが ら、卒度も止らぬ心を不動智と申し候。」とある。



つまり「石か木のように全く 動かないものではなく、一つの所にとどまらず動きたいように動きながら、どんなことに も動揺したりとらわれない心を不動智という」と言っているのです。



打とうと思えば「打つ」に心奪われ、(だから打てない)
打たれたくないと思えば「打たれたくない」に心奪われる。(だから打たれる)
心をどこにも置かない。



(心を)一方に置かねば十方にあるぞ、である。



何かに「心奪われて」いるとき、相手にはそれが「機」として映り、そこをつかれる。
脳で情報を感知して、筋肉にその信号が伝わって身体が動くまでには、必ず時間差がある。

「意識して起こす反応と反射」


待ってはダメ、
見てはダメと言われるのはそういうこと。



先日の県初稽古でのプレジデント範士の打ちを、
「へたくそ剣道理論」でまとめられていますが、


相手を動かす時、範士はここをうまく使われていると思います。
相手と打ち合いになった時には、「打とうと思って打って」おられない。


意識して起こる反応ではなく、「思わず」の反射で技が出ている。



打とうと思わず打つ。



何やら「公案」のようになってきましたが(笑)



相手に「よし!打つ!」と思わせれば良い。
相手に「打てる!」と錯覚させれば良い。
その時の自分は、決して相手を打とうとも打たれたくないとも考えない。
自分自身を「捨てる」「死んでしまう」



それが自分を、相手を活かすことになる。
たぶんこれが極意。



不動智=不動心とは、
心を動かさないことではないのだ。




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