2019年01月31日

本體の表現

「構えの表現は色々人によってあると思うが、究極的にはむかえの構えであり、打突の構えではない。
むかえというのは滞っているという意味ではない。むかえと表現しながら諸法無我であり、変化に応じることのできる
本體そのものである。
先、先先の先、後の先を含んで諸法無我、涅槃寂静、諸行無常、構えそのものである」

「なさずして、自ずから然あらしむる本體の構えである。
この構えに住して而も滞らずあれば打ちを出すとか出さないとかというこだわりが消えて
花は美しいと思うのである。」
(『懐剣撥雲』作道正夫範士)



むかえであってむかえでない。
綺麗に咲こうとも思わず、ただそこにある。



「機会が来たと思ったら、ただ『普通に面』を打つんですよ」



昨日の崇菱会でのプレジデント範士のご指導での言葉。


花は見ているものに、その美しさをうったえかけてくる。
しかし、花そのものは「美しいダロウ」とは思ってもいない。
ただただ、そこに必死に『普通に』生きているだけである。


これが「構え」というものであり、
「打ちたくなったら打つんや」の意味でもある。




ただ
普通に





これが一番難しかったりする(笑)




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2019年01月30日

抜けキャラ?

崇菱会稽古。


道場に範士がお見えになり、mini98がご挨拶すると、



「ああ、2週も(指導)ご苦労様でした」(笑)



いえいえ。
自分が基本稽古を指導してみて、
改めて今回、範士の基本指導を受けてみて思ったのは、


「丁寧」ですね(笑)


mini98だったら一足飛びにやっちゃうところを、
なるほど、ここはこういうふうにやれば、ここにつながっていくのか。
そして、最後のところは、やっぱり「ある意味極意」の部分を持ってこられるあたりは・・・




タカオ半端ない(笑)




さて、稽古。
本日は最後の週ということで「フリータイム」
ただし、範士にかかれるのは5〜6人限定。


基本稽古の終わりと同時にダッシュ!
一番手ゲット!


・・・と思ったら、
プレジデント範士専属マネージャーが(笑)
「はい、mini98さんは1月範士にもう懸かってるよね。2ヶ月に1回の原則を守ろうね」
と言われ・・・とほほ。


基に立って・・・
出来るだけ3分程度の稽古で終わるように心がけましたが、
まだまだ一人一人の稽古が長い傾向にありますね。


ダラダラやらずに稽古を短く切り上げるためには、
それなりの「稽古の構成力」が必要。
どう終わるか、は難しい。


そこも稽古かなと。



終了後、マニアックM先生がmini98の前にちらほら。
どうやら「切り返し!切り返し!」と言っているらしい(笑)



やりましたよ!



これも稽古!
昨日は腹筋がやられましたが、
今回はそれに加えて「息継ぎ」が課題。



やっぱり、「切り返し」という稽古方法は、
よく考えられた稽古方法だなと再確認。



その後のマニックM先生との稽古では、
「思わずの打ち」が数本出ました。
マニアック先生に言われて改めて思ったけれど、
OKD範士の名言「打ちたくなったら打つんや」は、
こういうことなのかな・・・という「入口」はおぼろげながら見えてきたのかなと思います。


あ、今日は最初面をつけた際、
「よっしゃ!いくで!」と思う気持ちが先走り、
面をつけて、何も持たずに列に並ぼうとした(つまり竹刀を忘れた)ことを付け加えておきます(笑)

・・・ま、こんな「抜けた」キャラなんだよね、俺って。






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posted by mini98 at 23:54| Comment(0) | 稽古記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月29日

昨日の自分よりも今日の自分!

ヒロダイ稽古。

ちょっと早めに職場を出ることができて、
大学に着くと、プレジデント範士の基本稽古指導中。
早く来た「ご褒美」だったのかな?


マニアックM先生から、
「mini98さん、寒稽古の気分を味わわせてあげる」と不気味なお言葉(笑)






けっこうです。(否定的)






と言ったつもりだったのですが、
マニアックM先生には「大変結構です」と聞こえたようで(笑)



切り返し三往復。
勝浦の研修でもたんまり切り返しをやりましたが、
二往復目までは楽勝!問題は三往復目(笑)
一気にきますね・・・
mini98の場合、腹筋がやばかったです。腹がちぎれるかと・・・


でも、厳しい寒稽古の雰囲気は感じられました!



学生さんとの稽古も、一般の先生方との稽古も、
課題は「決めてかからない」ということでしたが、
あれこれやっぱり考えてしまう。
ですが、「ああやっぱり打たれるよね」と納得はできる。




稽古後、




マニアックM先生から
「そういえばあの件はどうなったか」と聞かれる。
剣窓に審査の「あと一歩」受審者が掲載される件、mini98はどうだったのかについて。


実は、春霜会事務局長さんから
メッセージをいただいていて・・・




IMG_0726.JPG





「302A」ありました。
ありましたが、あと一歩は、あと一歩でしかなく。
しかも一次だし。


「方向は間違っていないということでしょうか。励みにして頑張ってください」


同級生からの励ましは嬉しいものです。



「・・・mini98さん、ちょっと聞くけど。」



ハイハイ。
何でしょう?





「mini98さんは誰と稽古をしようるんかいね?」





・・・またまた〜(笑)
マニアックM先生、そこ聞きますか?






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posted by mini98 at 23:18| Comment(0) | 稽古記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月28日

自分という雰囲気

剣道とは、剣の理法の修練による人間形成の道である。




「それでは失礼いたします。あなたに差し上げるものは何もありませんよ。
唯ひとつ、あります。
先生は、これから修行されてきっと立派な剣道家になられると思います。祈っています。

しかし、人間がどんなに修行しても、限界がありますよ。このことだけはしっかり心に決めておいてください。

剣道がどんなに立派になっても。二間も、三間も離れている人を気合いやにらみつけて倒すことはできませんよ、
無関係ですよ、決してうぬぼれてはなりませんよ、という。


さらに言葉をついで、


人間にできることは、しっかり修行すると、自分の周囲に、例えば手をいっぱいにひろげて、自分のまわりに円を描く、
これくらいの周囲に自分という雰囲気をただよわすていどのことです。


離れているもの、手の届かない者を打つことはできない。
唯、相手があなたの雰囲気に接して、


こうであろう、ああであろう
こうであろうか、ああであろうか


むこうのほうで、勝負をいどんでくれば、
こちらでいただけるだけのことですよ。自分のできることは、そして人間はそれくらいしかできないのですよ。


決して傲慢にならず、うぬぼれず、修行なさって立派な剣道をつくってください。
(『剣心去来』湯野正憲範士)」




たかが剣道をやっている程度で、
されど剣道をやっているからこそ。



生きれば生きるほど、自分の力のなさを痛感する。
生きれば生きるほど、生きることの素晴らしさを思い知る。



「自分という雰囲気をただよわすていど」



唯、ここを目指していくばかりなり。





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2019年01月27日

感性を揺さぶる

最近見た映画。

「パットマンー5億人の女性を救った男」



「性別が、ない」




すみませんね。
全然剣道に関係ない映画で(笑)



ですが2作品ともオススメの映画です。




どちらも「常識」とか「これまでの価値観」を疑ってみることの大事さ、
「貫き通すこと」の大事さを改めて感じさせてくれる映画でした。





感性を揺さぶるような経験は大事です。





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posted by mini98 at 19:04| Comment(0) | 稽古記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月26日

名言いただきました!

本日、雪の中、一年生大会でした。
mini98は今回駐車場係。駐車スペースの少ない会場でしたので、
トラブルがあるかと思いましたが、特に問題もなく、良かったです。



自分に都合の悪い話はちょっと置いといて(笑)
(地区委員の皆様、今日は本当にごめんなさい)



・・・ということで、mini98は本部ブースでN高校N校長とあれこれお話。



N校長、自校の選手の試合を見ながら・・・
「面白くない」を頻りに言われる(笑)




「あれじゃあ、つよーならんのー(あれでは強くならないね)
今ごろの子は、全部攻めはいる時に、こう(左手をあげて)変化するんよね。
そこから、自分の打てそうなところを探って打っとるんよねー
ほんとは、そこを我慢して相手の変化するところを撃ち抜くことが必要。
全国で闘うには、そこができてないと・・・。
あれじゃー勝てんのー」

「そんな探って打つような打ちでは、これから将来3年生に向かって行った時に、
必ず通用しなくなる。そこは、本人の問題もあるけれど、指導者がどうそこに気づかせていくかなんだよね」




なるほど、全国が見えている先生方は、
生徒にそういう指導をされるのかと・・・ 



でもこれって、一般の剣士にも通じるところがありますよね。
良いお話を聞けたなあと。





自分の打てそうなところを探って打とうとしていては強くはなれない。




これは名言。





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2019年01月25日

竹刀という剣

上司から心無い言葉を言われたわけです。
腹が立ったんですが、その時は何も言い返せず。



帰り。




車の中で、どんどん「怒り」が増幅して、
もうやりきれなくなった時に思ったのです。


自分を苛立たせているのは「記憶」と「予想」であると。
こうだったかもしれない、ああなるかもしれない。



結局、「今」で考えられていない。



その場で反論できなかった自分をまずは恥じろ。
ここでこう言ったらこうなるかもしれない、などと考えている間に機を逸しただけではないか。
相手に向けられた竹刀は、自分に向けられた竹刀でもあるのだ。




剣道とは、剣の理法の修練による、人間形成の道である。







でも、次は許さんけえね(笑)



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posted by mini98 at 23:14| Comment(0) | 稽古記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月24日

自然摂理に従う

MZ先生から突然電話。
「あーmini98、ちょっと教えてくれ。これこれはどうなっとる?・・・」



あー先生、それはですね、こうこうで・・・。


それは良いんですが、久しぶりなんでちょっと話しましょうよ!
・・・ってことで長電話(笑)



「あのな、mini98なんやかやと焦っちゃダメだぞ、慎ましやかにな・・・」



おっ、先生に似合わず弱気じゃないですか(笑)
なんかあったんですか?


なーんてことが言えるのもmini98だからこそっていうか。
年初めの勝浦のことや、最近の稽古のことなど、久しぶりにMZ先生と剣道の話しをしました(笑)



「最近の稽古はどうなんや?」



うーん、そうですね。
グッと詰まったところはなんとなくわかるんですが、
そこから迷っちゃう・・・んでもないんですが、まだスッキリ行かないところがあるんですよね。



「そこがわかるんだったら、その時にハラを決めて『ズバーン』と思い切るんや。
そこで打たれて良いんや。ワシもそうだったけれど、そこであれこれ考えてないか?ある時にこれはダメだと思ってやめた。
そうすると、生徒と稽古していてもパックリ打たれることもある。ムカッと来るけれども、
そこは自分のいたらないところを教えてくれたと思って割り切る。そういう稽古を続けたら良いんや」



MZ先生も八段合格までに、
様々な思いがあったんでしょうが、
ここの部分は現在のmini98の思いと重なる部分があって、
とっても良いお話が聞けました。



・・・先生!それでですね!




「まて、mini98、ワシはトイレに行きたい。よって、ここで終わり」






・・・こらこら(笑)





まあ、こればっかりは。
先生、ありがとうございました!
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posted by mini98 at 21:42| Comment(0) | 稽古記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月23日

いやいやいや・・・

崇菱会稽古。

プレジデント範士はご出張のため不参加。
少し遅れてmini98が道場に向かうと、布袋様が・・・

「mini98さん、待ってたよ。いや、以前から私もプレジデント範士に言ってたんよ。
若い人にやってもらうべきだと。じゃあ、今日は頼むね!」



・・・いやいやいや(笑)




なんだかよくわからないまま、
今週も基本稽古の指導をさせていただきました。



先週、プレジデント範士から「丁寧でない」という指摘をいただきましたので、
今回は「丁寧に」やったつもりですが、ちょっと後半の「技の選択」については誤りました。
もう少し段階を踏んで「面すり上げ面」に持っていくべきでした。



今回、途中から思ったのは、皆さん「間合い」についての意識があまりないということ。
阿部三郎先生の言葉だったと記憶しているのですが、
「三段階で闘う。まずは出ばな、そこを突き破ってくる相手にはすりあげ技、さらに突き破ってくる相手に対しては、返し技」
この「間合いと機会」の問題について問いかけてみようと。



高段者の先生方ばかりですので、
話す内容にも気を遣いますが、良い経験をさせていただいていると思います。



その後の稽古も、
自分の言ったことが実践できていなければならないので、
そこを意識して稽古。




うーん、やっぱりまだ、相手の状態を「見誤る」ことがある。
ここはまだまだ稽古を積まなければ。



あと、ミキティーに「都道府県大会女子大将の部の年齢制限問題」を確認したくらいですかね。
いつから「25歳」になったんだろうか(笑)



ま、「永遠の25歳」として頑張ってください(笑)




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posted by mini98 at 23:44| Comment(0) | 稽古記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

倒福

以前、京都大会で竹刀袋を間違われて他の人に持って行かれたことがあります。

「木鶏」と書かれた例の世界大会のヤツです。
あまり見かけないから、間違われなくていいかなと思っていたのですが、
マニアな方はいらっしゃるのもので(笑)


かかりの方に連絡し、その時は見つかったのですが、
それから何か目印になるようなものがいるなあと。


・・・といっても、高校生みたいに何かマスコットみたいなものをつけるわけにも。


そこで、今回こういう細工をしてみました。



image.png


「明の皇帝・朱元璋は、その頃「福」の字を人を殺すときの目印にしていました。
心やさしい馬皇后は、こうした災いを取り除こうと、街中の家々に、夜明け前に「福」の字を門に貼るように命じました。馬皇后のいいつけに従わないものはなく、どの家も「福」の字を門に貼りました。その中で、ある一軒の家では、文字が読めなかったため「福」の字を逆さに貼っていました。
翌日、皇帝の部下が街を見て回り、どの家にも「福」の字が貼ってあり、一軒だけ逆さに貼っているのを見つけました。皇帝はこれを聞いて大変に怒り、すぐさま、その家に軍隊を差し向けて、家中の者を捕らえて首を斬ろうとしました。
馬皇后は、これは大変なことになったと思い、急いで朱元璋に言いました。
「あの家の人は、今日あなた様が来られるのを知って、わざと福の字を逆さに貼ったのです。これは『福が来る』ことを意味しているのではありませんか。」
皇帝は、なるほどと感心して釈放することにしました。こうして、その家の人達は難を免れることができたのです。
それ以来人々は、良いことがありますようにと願い、また馬皇后を記念して「福」の字を逆さに貼るようになりました。」
(諸説あります)



「倒福」です。



いいことがありますように。




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posted by mini98 at 01:14| Comment(0) | 稽古記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月21日

「直心」の意味

「直心とは素直な心、正直な心、誠といってもいい。これは人間なら誰もが持っている人間性。
この人間性を見失わないように修行する。これを「直心是道場」と言う」
(小川忠太郎範士)



この文章に出会って、
「これしかない」という思いでブログタイトルにしたわけです。




「素直な心は大事だ!」と、これまで卒業生にも送る言葉として使ったmini98ですが、
現在はまた、違う思いで「直心是道場」という言葉を捉えていると思います。




「直心」は誰でも持っている。
しかし、その「直心」を貫こうとした時には、
実は相当な「厳しさ」がいる。






人の隙を狙って打とうとするのではなく、
相手を陥れようとするのでもない。
自分の「直心」を持って、相手を貫き通すような気持ち。




邪心のない、
ああしよう、こうしようという気持ちのない。
そういうこと。




「心法における切り落とし」
これこそが「直心是道場」の言葉の真意なのだ。





相手と対峙して、
やりとりして、相手の出方に「ああ、そうなんですね」と聞くだけではダメで。
(自分も同じ意見ならばそれでいいのだが、もしも違う時は)

私はこう思うのですがどうですか?

ということをはっきりと伝えなければいけない。
納得できるまで意見を交換したら、
それなりの答えを必ず導き出す努力を(お互いに)する。




それによって導き出された答えが「有効打突」である。




今日は少々他の先生とやりあってしまった。
でも、必ず「有効打突」を導き出す。
そのやりとりが「人間形成の道」である。




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posted by mini98 at 22:35| Comment(0) | 稽古記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月20日

マニアな「自惚れ」

先日の崇菱会でのプレジデント範士との稽古。


今から7年ぐらい前のプレジデント範士との稽古がyoutube上にマニアックM先生の許可なく「無断掲載」されていますが(笑)
その時の稽古と見比べて、mini98なりに「成長した」と思われる部分を述べてみたいと思います。
(その動画、ここに貼り付けようと思ったけれど、著作権違反の手伝いするのも悔しいのでやめます)





まず、初太刀の面。
同じような面に見えますが、
範士とのやりとりは自分の中では随分と違っていて、
7年前は範士とのやりとりがかみ合っていなくて、範士がやりにくそうな中、強引に打って出て、
たまたま当たった感じですかね。
先日の稽古では、mini98の動きにプレジデント範士が反応され、


mini98が「よし!」と思ったところを見事に小手に仕留められています。


これはmini98としても快心の一本。
誰がなんと言おうと(笑)


7年前の稽古は、
全部、範士とのやりとりがなく、
範士が表とくれば裏を取り、なんとか裏をかいてやろうという、
そういうmini98の気持ちが見て取れます。


それから、範士が繰り出されている「返し胴」ですが、
7年前も今回も、範士に「引き出されている」ところは変わらないのです。


が、今回の稽古で一番mini98が納得したのがこの一本。(3:30あたり)
打つ前の範士とのやりとりが楽しくって、ずっとこのままでいたかった(笑)
のですが「ああ、もう打ちたくってたまらん、でもここで行くのはまだ早い!」
と思っていて、自分としてはここしかないという機会で面に飛んでいるのですが、


でも、範士に胴を打たれた時、
「ですよね〜」と心の中で叫んでニンマリしてしまった(笑)


あらためて動画を拝見すると、
範士が面を避け、胴を打とうと手元を挙げられたところを面に打って出ていますね(笑)



この完璧に範士に打たれた二本に、
一番自分の成長を感じるのです。



よく範士は「自惚れることも大事だ」と言われるのですが、
これほど見事に打たれるようによくぞなれたものだと。





・・・え?何かおかしいですかね?






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posted by mini98 at 22:59| Comment(0) | 稽古記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月19日

切り落とし

ソーム部長のmii98。
先日、ある業者さんに冊子見積書作成を依頼したのですが、
今朝出勤してみると、見積書が机上に。
mini98がいない間に事務所に届けられていたようです。


中を見ると、昨年と同様のものを作成しようとしているのにも関わらず、
(しかも全体の部数は少ない予定)昨年と同じくらいの金額。
結局、1部あたりの値段が上がっているわけです。
これっておかしいよねと思って問い合わせ。



部数が少なくなっているにも関わらず、昨年と金額がほとんど変わらないんですが・・・



「あーそうなんですね、じゃあ、また考えて見積書出します」



は?あ、あの・・・見直しできるんですか?



「はいはい、先生がそうおっしゃるんなら」




プチッ(何かが切れた音)




あのねえ、オタクとは長い付き合いなんですから、それはないでしょう。
単価が高くなるんなら、もちろんそれなりの理由があればこちらとしてもそれに見合う金額はお支払いしますよ。
無理をしてくれとごねているわけではありません。でも、mini98が一言電話を入れて安くなるんだったら、
どうして最初からそういう見積書を作ってくれないんですか?
顔と顔を突き合わせて、単価が上がる理由をきちんと説明してください、そして、
自分も損をしない、相手も損をしない、そういう真っ当な商売をしてくださいよ。




もうね、我慢できんこういうの(笑)
















避けない、ごまかさない。
それが剣道。








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posted by mini98 at 18:29| Comment(0) | 稽古記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月18日

「構えは大日如来です」

「三段までは地の修行、四・五段になれば理の修行、六・七段は事理一致の修行、そして八段は事理相亡の修行が必要です。
「理」の一つひとつの修練は、だいたい五段前後から自然に意識していくものです。それらが少しづつまとまりながら、
その人なりの構えが形作られていきます。最終的には、内に攻防の全ての「理」が包含され、それらが融和した姿となります。
構えの理想であり、最高段位の八段ともなれば、そういう構えが求められます。そして、その「理」が意識的でなく、無意識のうちに
働いているようでなければなりません。打突が決まって、その打突からさかのぼった時「どのように打っていたかわからない」もしくは
「ああ、多分乗って溜めて打っていたんだ」と感じるくらいの無意識です。そういう打突であれば相手の心に深く響いているものです」
(井上義彦範士「第四回全日本選抜八段優勝大会」の解説文)



学生時代数ヶ月に一度、京都妙心寺、塔頭での「稽古」がありました。
坐禅の後、新聞紙を広げ、筆で新聞紙の対角線上に一息でゆっくり線を引くというものです。


筆に墨をたっぷり含ませ、
左下端から右上端に向かってゆっくり、一息で、まっすぐの線を引いていく。


「まっすぐ」と考えると必ず震える。
かといって、適当にやれば必ず曲がる。
一度筆を入れれば「あ、今の無しね」は絶対に言えない。
一回一回がまさに「真剣勝負」



今考えると、とっても大事な「稽古」だったのだということがわかります。
(30数年たってやっと(笑))







「二度とやり直しがきかない」








「構える」とはそういうこと。



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2019年01月17日

名人伝

「ああ、夫子が、ー古今無双の射の名人たる夫子が、弓を忘れ果てられたとや?ああ、弓という名も、その使い道も!」
(『李陵・山月記』中島敦)




有名な「名人伝」のラストシーンですね。
弓の名人、紀昌が厳しい修行を積み重ねた結果、弓そのものの存在を忘れてしまった、というお話。


「構える前までは『(相手に)乗ろう!』とかは考えるけれども、パッと構えたらもうそこは考えない。
構えあってから相手にどうやって乗ろうか?などと考えたらダメ」というプレジデント範士の言葉は、
これまでmini98が課題として取り組んできたことを否定されるものでは決してないことは理解しています。


「おぼろげに」相手に乗るという意識は持ちながらも、
どこそこを打ってやろうとか、こうしてやろうとかは考えない。
それこそ「自分を信じて」相手に任せる。
そうすると、




打たれます。




遅れます。




落ち込みます(笑)


ただ思うのは、相手とそうやって対峙しているときに、
相手の反応を「眺めたり」気持ちで「引いたり」してはダメだということ。
竹刀(手・腕)でなんとかしてやろうという気持ちを忘れて、自分本体の力で、
「壁」を突き破っていくことは必要。
「打たれるかも」「どう思われるか」「やってやる」という気持ちを捨てて、
そういう厳しさを持って、ただ、相手の前に立つことを『直心』というのだ。



昨日指導させていただいた中で、
相手が間合いに入ってくる(自分が間合いに入っていく)、その切羽詰まったところでの説明は、
実は言葉にならない部分。



範士の言葉は、
その大事な部分をmini98に示してくださったのだと思っています。



今度、mini98が道場に竹刀を忘れて帰っていたら、






こいつ悟ったな。






・・・と思ってください(笑)






違うか(笑)






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2019年01月16日

瞬間善処

崇菱会稽古。


本日はマニアックM先生が体調不良にも関わらず・・・
「プレジデント範士と、mini98さんの動画を撮らんとね」と参加。


いやいや、先生ご無理はなさらずに。
範士の動画はmini98が撮るんで、休んでください。

・・・で、先生、このカメラはどうやって扱うんスカ?
などとマニアックM先生と話していると、


「mini98くん!」とプレジデント範士から声が掛かる。
時計を見ると、稽古開始まであと5分。(なんだろう?)



「今日の基本稽古、mini98くんが仕切ってくれ。これは前々から考えていたこと。これまで色々考えたことがあるだろうから、
それのまとめだと思ってよろしく頼む。会長には今了承を取ったから」




イヤです。



などと言えるはずもなく(笑)
むしろ『試されている』機会と捉える。
これも稽古。
「なにをやったら良いんだろうか?」ということは考えましたが、


すぐ準備体操。
体操は体操きり、
素振りは素振りきり、
礼式が終わり、範士から「今日の基本稽古はmini98がやります」と紹介していただいて、


「えーでは先生方!」と第一声を出した時点で覚悟は決まった。
これまで範士に指導していただいたことや、自分自身の課題等々伝えたいことは頭に浮かぶのだが、
要はこれをどう組み立てていくか。

プレジデント範士の指導を受けていて感じるのは、
「先生は、基本大事と手抜きする」ということを感じないこと。
かなり高度な『極意』と思えるようなことを、基本的な動きを組み合わせていき、
最後はそこ(極意)に近い形まで持って行っておられるということです。


「では、最初にまずはこれまで通り『遠間からの面』を3本お願いします!」




あとは、先生方の動きを見ながら・・・



最後は、mini98の現在の課題の部分。
間合いが詰まってからの「機会」をどう捉えていくかという部分まで。


さあて、最後は、今までやってきたことを全て使って、
お互いの稽古をしてみましょう!



「mini98さん、ご苦労さん。ご褒美にプレジデント範士に一番にかかせてあげる。
今のうちに面をつけなさい」と、マニアックM先生。
先生ありがとうございます。

「出来るだけ多くの方と稽古できるように、二ヶ月に一回ペースでかかるぐらいの期間がちょうど良い。
その代わり課題を持って、前回の稽古よりも!という気持ちで稽古した成果が出るように!」
と言われるプレジデント範士のお言葉を全く無視して(笑)
(この図々しさが今のmini98には必要なのかなと思い、あえて)




プレジデント範士一番かかりっ・・・ッ!(Sky先生風(笑))



「構えるまでは相手に乗ろうとか、そういうことを考えることはあっても、サッと構えたら、
もうそこは考えない。出来るだけ『ここをこうしよう』という意識は消す。そこで相手に遅れたら、
ああそうか、次こそ!で良い。そこを貫き通すような稽古でなければいけないね」



プレジデント範士、貴重な機会をありがとうございました。
今回指導の機会をいただいて、自分の考えをどうまとめるか、
気持ちをどうまとめるか・・・そして、示範を示すためにどうすれば良いのか等々、
大変勉強になりました。



あ、



そこで笑ってるあなた!
次は自分が指導することになるかもしれませんよっ!(笑)





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2019年01月15日

伝言

ヒロダイ稽古。


本日はプレジデント範士も師範も参加されず。
しかし久しぶりの学生さんとの稽古。



素早い剣に対応。
・・・が課題。



打たれることはまあいいとして(よくないか)
合気にならない部分への対応がまだまだ不十分。
「合気にならない」のではなくて、合気に持っていけない。



ヨッシー先生との稽古。
「今日mini98さんと稽古して、初めて『攻防のおもしろさ』を感じました」
そう言っていただけて、mini98としては感激です。


mini98も課題としている部分ですが、
「攻めと打ちの間」の「違和感」を出来るだけ感じない、感じさせないようにする。
ヨッシー先生には、このことをアドバイスさせていただきました。




それと、今日はマッスル先生とも少しお話しできたので、
勝浦で全国高体連の重鎮、同い年のツッチー先生から、
ツッチー先生の高校時代の同窓生マッスル先生への伝言を預かっていたのでお伝えしました。


え?どんな伝言かって?


・・・多分マニアの皆様もツッチー先生と同じ思いだと思います(笑)



それにしても、
「構え」の問題は奥が深い。
それと、「心と気を別々に使う」ということは難しいです。



しかし、
そうであるからこそ「求めていく」意味がある。




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posted by mini98 at 23:19| Comment(0) | 稽古記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月14日

『責める』ための『攻め』

「剣道においては、相手の力を利用することも大切なポイントとなる。
すなわち、攻めによって相手の力を削ぐ(ねじ伏せる)だけでなく、起こり(出頭)を捉えるということだ。
人間というのは、自分が今まさに行動を起こそう(打とう)とするとき、一瞬の隙が生じる。
いわゆる全く為す術なしの瞬間であり、相手の心が形に変わろうとする刹那(静から動への切り替わり)である。
言い換えれば、相手に心の動揺、息苦しさを生ませることこそ、「攻め」の「攻め」たる所以であり、
その意味において、相手に先に行動を起こさせることが「攻め」の本義であるといえるだろう」
(『剣道攻めの極意』馬場欽司教士)



間合いが近すぎて、早い相手に対応できないこともあるが、
それでも、相手が自分の「動き」に反応して「打ってきた」ときには悪くても相打ちにできる。
そんな感覚はあります。


構えあっていて、
相手の反応が全く感じられない(プレジデント範士に感じるものとはまた違う)時は、
たいていは相手が「待ち」の状態である。
ここを読み間違えて、打って出てしまって胴に返されたりすることがまだまだあります。


あと、こちらとしては合気になろうとしているつもりなのだけれど、
その前に打ってこられるとき(多分mini98が「受け」になってしまっている)に、
ボコボコ打たれてしまう。


林範士の言葉に、
「合気になってこない相手には『殺人剣』で、合気になってくる相手には『活人剣』で対処する」
というものがあったように記憶していますが・・・




なかなか。





「相手と対峙して竹刀で打ちあうということは、
言い換えれば相手の欠点を竹刀で指摘してあげるということでもあります。
自分が打ち込まれたならば、それは相手が欠点を教えてくれたということです。
結果、お互いが、それぞれに反省することができる。
つまり自分を『責める』わけです。そうなるために相手を『攻める』。
そういう状態には、綺麗なバランスが生まれているでしょう。お互いに教えあい、
お互いに成長をする。それが現代剣道の長所なのです。」
(井上義彦範士)





なかなか。





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posted by mini98 at 23:37| Comment(0) | 稽古記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月13日

明日は成人式!

明日は成人式。


本日は、明日成人式を迎える卒業生たちが、
同窓会を企画し、われわれ教員を招待してくれました。


まあ本校女子校なので、ある意味それはそれは華やかな会になったのです。


中学一年生入学からずっと見てきた学年の生徒なので、
(もういいお嬢さんたちですが)なんだか可愛い孫を見ているようで(笑)



ブカブカのヘルメットをかぶって、
体の何倍もある自転車を乗りこなしながら汗だくで登校していた彼女たちが、
今、華やかなドレスを纏って、われわれの前で、
これからの自分の進路についての夢を語ってくれる。




じいじは感慨深かったです。



時が経つのは早い。


mini98がこれまで教員として過ごしてきた時間よりも、
これから教員として過ごせる時間の方が少なくなってきました。



そろそろ、仕事の「まとめ」の時期だなと。



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posted by mini98 at 23:56| Comment(0) | 稽古記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月12日

不老剣

崇菱会新年会。

Facebookにて会の様子はお伝えした通りなのですが・・・
崇菱会が結成10年を迎えて初めての新年会ということ、この10年の振り返りということで、
いくつかmini98も自身の確認をしておきます。


まず「直心是道場」のブログタイトルですが、
mini98的には、小川忠太郎範士の言葉に感動して、自身のブログタイトルにしたということだったんですが、
八段戦の選手プロフィールの中で、プレジデント範士の座右の銘として「直心是道場」とあったので、
どっちが先か問題が起こったのですが(笑)


これは、プレジデント範士の範士受領祝賀会において、範士から直接mini98に「ワシがオリジナルじゃけんね」という確認あり(笑)


そもそも「プレジデント範士」というネーミングのオリジナルは、実はhirotaiさんで、
直心の中で範士とhirotaiさんの関係を紹介される中で初めて使われたワードであり、
「マニアックM」と初めてウェブ上で使用したのはmini98であったと自負しております(笑)


新年会帰り、
会長先生と帰る方向が一緒でしたので、
電車をご一緒しました。車中で「剣道修行の良さ」について談義(笑)


「剣道は全く勝った負けたではなくて、『もっと強くなりたい』『もっと良くありたい』という思いの連続だよねえ。
私はそこに剣道の良さがあると思っているんよ。年齢も性別も社会的立場も関係なく、そこを求めていく気持ちその一点で繋がれることに
剣道の良さを感じるんですよ」(会長先生の言葉要約)


「・・・われわれ剣道家は体の鍛錬を怠ってはなりません。言い換えれば、年齢とともに体が老化していくという避けられない現実に対して、
剣道の攻めは深化していく、いや、いかなければならないという相反する中で、体力は向上しないまでも、しっかりと維持していかなければ
いけないということです。体力は衰えたままでいいということでは決してありません。それは修行の放棄、稽古不足を意味します」
(『剣道攻めの極意』桜木哲史教士)






IMG_0705.JPG



mini98の手元に来るべくしてきた手ぬぐい。
そして書かれた文字は今の自分にもっとも必要な言葉であると信じて。


大事にさせていただきます。



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posted by mini98 at 19:09| Comment(0) | 稽古記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする